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さい帯血バンク

さい帯血の保存は、さい帯血バンクにお願いすることになります。さい帯血バンクは、公的バンクと民間バンクの2種類があり、それぞれ役割が違います。

公的バンク

公的バンクは、その名のとおり公共機関が管理運営するさい帯血バンク。公的バンクへはさい帯血を「寄付」というかたちで渡すので、費用負担はありません。

その代わり、提供したさい帯血は適合する「誰か」のために使われ、あなたの赤ちゃんへの移植を想定していません。 つまり、あなたの赤ちゃんの将来のためではなく、非血縁者である第三者のために寄付することになり、もしくは、医学発展の研究材料として使われます。 いうなれば、善意による臍帯血の提供です。

民間バンク(私的バンク・プライベートバンク)

民間バンクは、民間会社が運営するさい帯血バンク。 公共機関とは違い民間経営のため金銭的な負担はかかりますが、あなたの赤ちゃんやご家族のためだけに使うことができるので、万が一、白血病などの血液疾患になったときは頼りになります。欧米では、民間バンクでの保管が主流になっていて、認知度も高くなっています。

さい帯血の摂取

さい帯血は、バンクと提携している病院でなければ採取することができません。 これは、出産直後に特殊な方法と設備でさい帯血を採取するためなんですね。

採取方法は2種類あります。
一つ目は、母親の胎内に胎盤があるうちに臍の緒の中の血管から注射器で採取する方法です。 赤ちゃんと臍の緒を切り離してから胎盤が母体の外に出るまでの時間、つまり、後産(あとざん)までの時間を利用して、5分ほどでさい帯血を採する方法です。
もう一つは、胎盤を排出した後産後に、高いところへつるしてさい帯血を採取する方法です。どちらの方法も安全で痛みはまったくありません。

過去の公的バンクへの保存

さい帯血の採取業者は、土日に休みます。そのため、出産日が土日と重なってしまうと、提供書にサインして準備OKでもさい帯血を寄付できないことがあるようです。 これは、寄付者や白血病で苦しむ方を軽視した行動としか思えません。 命をつなぐさい帯血を捨てられるくらいなら、民間バンクへさい帯血の保存申し込みして自分の子供のために使った方がずっと有益ですよね。

さい帯血は赤ちゃんの未来を守ります

さい帯血(さいたいけつ)の民間バンク保存。欧米では普及しているのですが、日本ではまだまだ。

理由は、歴史の浅さと費用。日本で公的バンクがスタートして、まだ10年ほどと歴史が浅いんです。それと、民間バンクにお願いすると費用の負担がネックになんですね。

けれども、実は、両親の代わりに出産祝いとしてさい帯血の民間バンク保存をプレゼントするおじいさん、おばあさんが多いんですよ。

カワイイ孫のための最初プレゼント。経費でお悩みなら「さい帯血保存って知ってる?」とご両親に相談してみてはいかがですか?